たかがTOEIC、されどTOEIC、気持ちは痛いほどわかる
TOEIC900点超えをしても何も変わらなかった
英語の勉強を始めると、
どうしてもTOEICで高得点を取りたくなる。。。
私もその一人でした。
900点を越えたら何かが起こるのではないか、
景色が変わるのではないか、
と思っていましたが、
これといった変化は特にありませんでした。
そして、思うのです。
TOEICに費やした時間を他のこと、
たとえば英会話の学習などに使えばよかったなと。。。
TOEICの勉強が無駄とは言いませんが、
回り道であったこと、
思ったほどの成果が得られなかったこと、
などを振り返って、
そんなにTOEICにこだわらなくも。。。
とお声がけをするのですが、
「それを言えるのは、あなたが900点超えをしているからだ!!」と
TOEICで高得点をとらないと先に進めないという方がほとんど。
わかります。
そうなんですよね。
なので、無理に引き止めはいたしません。
そのかわり、チャチャっと終わらせちゃいましょう!
TOEIC受験に必要なのは
・問題の形式に慣れること
・時間配分に慣れること(リスニング、リーディングともに)
なので、公式問題集を1冊用意して挑戦!!
TOEICテストの感覚をつかみ、間違った問題をチェック。
私の場合は、たま~に間違った問題をチェックしたりはしつつ、
問題集を何回転もさせたりはしないで、
受験前に、テストのリズムをつかむために再挑戦していました。
(テクニック本も私にはあまり役に立たなかったのでやめました)
理由は、問題集を何回転もしていると、
・英文を暗記するのはいいけれど飽きてしまう
・実際のテストで同じ問題が出る確率は非常に低い
などなど。
そこで、普段は別の英語学習を中心に行っていました。
☀️英語を話す訓練:話してみろって言われても。。。 - これでダメなら諦めます
☀️読書(簡単な洋書):英語やり直しのスタートラインは? - これでダメなら諦めます
☀️疑問文を瞬発的に作る練習
ディクテーションなど、
机にある程度の時間向かわないとできないことも省きました。
シャドーイングもしてなかったと思います。
そして最後に、
TOEIC受験時に忘れてならないのは
どんどん前に進むこと。
リーディングはもちろんのこと、
リスニングだって考え込んでいると、
どんどん遅れをとっていって
解けるであろう問題も解けなくなってしまうことがあるからです。
時間配分の感覚が大事なのは、このためです。
リーディングも最後まで読み切るのはなかなか大変。
残り時間が少なくなってきたら、
最後のほうは適当にマークシートを塗っちゃいましょう!!
そのほうが白紙で出すよりも点数が高く出る気が個人的にしています。。。
あくまでも、TOEICは実力を試す試験くらいに考えていいと思います。
ほんと、TOEICの点数ほどあてにならないものはないですから。。。